はい、やって来ましたロックショア釣行。前回ネリゴとホウライヒメジ通称オジサンが釣れた地磯だ。
10月も終わろうとしているのに磯の上は暑くてたまらない。海水を触ってみても非常に生温い。
秋の青物シーズンはまだ?
秋分の日は9月23日、この日は10月の終わり頃。季節はもう秋と言っても差し支えないはずだが青物が釣れそうな予感は全くない。釣れる気がしない。
やはり水温がもっと下がらないと魚の活性は上がらないのだろうか。青物の反応が得られない日はそんなことを考える。
魚が釣れないやつあるある
だんだん妥協して釣り方がセコくなる。
ルアーを小さくしたり、どう考えてもデカイのいないだろって場所にルアーを落としてみたり。あげくには磯にくっついている貝類をフックに刺したら釣れるのでは?とロックショアルアーマンにあるまじき妄想に駈られたり。さすがにそれはしないけど。
海面にはウミガメぷかぷか
気づけば海面にボールのようなものが浮かんでは沈んでを繰り返している。ウミガメだ。
ウミガメが海面に顔を出すと潮が動いていない証拠と言われる。
やっぱり釣れないのか?
半分あきらめモードになりながら惰性でジグを投げ続ける。
何投投げたかわからないがジグに何か食ってきた。引きは強くないが今まであまり味わったことのない感触。
初めてのヤガラ
苦労なく上がってきたのはなんとアオヤガラ。人生で初のヤガラ類だ。
どんな魚でもやはり初物はそれなりにうれしい。
ランディングどうしようとか考えているとフックが外れた。ヤガラはしばらく海面をウロウロしたのちゆっくりと潜っていき姿を消した。
バラシてしまった残念。キープをするつもりはなかったけど写真位は取りたかったな。
そして釣れたなんだコレ
初のヤガラを逃してしばらく、釣れる気は全くしていないがとりあえず投げている状態。
前回オジサンが釣れた向かいの磯際にジグを放り込んでみる。するとまたもや抑え込むようなアタリ。合わせると何か掛かった。
そして難なく上がってきたのが
なんだコレ?特徴的な形から明らかにカワハギの仲間だと思うが調べても正体がわからない。なんだろう?
地磯はやっぱり面白い
今回は初めての魚種が2種類の結果。バラシてしまったがアオヤガラと正体不明のハギ系の魚。
どちらも対象魚ではないしこれが釣れる海の状況は正直良くないのだろう。
でもやっぱり地磯はいろんな魚が釣れて面白い。今回は以上。
タックルデータ
- ロッド:シマノ コルトスナイパーS906MH
- リール:シマノ 19 ヴァンキッシュ C5000XG
- ライン:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 300m2号
- リーダー:VARIVAS(バリバス) リーダー オーシャンレコードショックリーダー ナイロン50LB
釣行時期
2020年10月下旬