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ロックショア釣行

急こう配の山道を降りた先の地磯は天国か地獄か

釣れない日が続くと心が折れる。毎回同じ釣り場ではなおさらだ。というわけでやってきたいつもと違う磯。ここはたまにしか来ないがハードな地磯だ。

急こう配の山道を30分ほど下り、やっとのことで地磯にたどり着いても良い足場も少なく、ルアーが届く範囲はかなりのシャロー帯な上、根が荒く非常に釣りがしにくい場所だ。まさにハードロックショア。

そんな場所だけあって少し風やうねりがあると磯周りはかなり荒れて危険な状態になる。一面サラシができてヒラスズキを狙うアングラーにはたまらないのだろうが、狙うは青物。

12月だしさすがに青物釣れるでしょ

とか考えてたけどやはりロックショアはそんなに甘くない。てかハードな山道抜けてハードな磯に立っているのにトップへの反応は皆無ってどういうこと?

やっぱ今日も厳しいか。

トップを一通り投げた後はお決まりのコース。メタルジグでしつこくボトムを狙う。ただこの辺りは根掛かり地獄のためフルキャストしてできるだけ沖の魚をしとめる作戦だ。

ボトムでヒットした魚の正体は

キャスト範囲が限られる足場のため扇状といってもせいぜい75度くらいの範囲。

磯際に近い左手側はかなり浅瀬になっておりフルキャストしてもせいぜい数メートルの深さ。気を抜くとあっという間に根掛かりしてしまうので着底後の一瞬が勝負だ。

フルキャスト➡着底 ん?何か触った?

喰ってる!

慌てて竿を起こしフッキングしつつリールを巻き根から引き剝がす。魚も負けじと根に潜ろうと抵抗する。

なかなかの引きで根に向かう魚。だがこちらも必死だ。

赤くて旨い魚をゲット!

どうにかこうにか魚を寄せて高足場に抜き上げ勝負あり。

アカハタ
アカハタ

綺麗なアカハタ。サイズは35cmくらいの良いサイズだ。ルアーはメジャークラフトのジグパラセミロングのピンク。

いつも思うが釣りたての根魚は非常に綺麗だ。縞模様や斑点、グラデーションのかかった魚体。大きくクリっとした瞳。

食するのに抵抗を感じるくらい綺麗な魚だ。まあ食べるけども。

タックルデータ

  • ロッド:シマノ コルトスナイパーS906MH
  • リール:シマノ 19 ヴァンキッシュ C5000XG
  • ライン:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 300m2号
  • リーダー:VARIVAS(バリバス) リーダー オーシャンレコードショックリーダー ナイロン50LB

釣行時期

2020年12月上旬

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